着工式2018

伊野牧師
伊野牧師

キリスト教の着工式についての情報があまりにも少ない。元々、神道の背景の中で地鎮祭として根付いてきたからであろう。
しかし、工事関係者や建築主にとっては、これからの工事の安全のために祈る大切な式ともなりうる。キリスト教もこの世の人たちの必要を福音の目を持って提示していくことは大切である。キリスト教の着工式について皆さんでアイデアを出し合って、より良いものを提供して行きたいと願っている。

今回は、茨城県の鹿嶋の地で東建さんのアパートの着工式をするように依頼された。式の中で、私のメッセージは「神の摂理」というテーマで、神のみ言葉に従って歩もうとする者に神様は必要な人との出会いや、良い計画を予め用意しておられることを確信をもって語った。神は、神の祝福がクリスチャンの人生の上に望み、この世で良い証がなされることを心から願っておられる。
神様はまずもって私たちの人生を、またすべての出来事を見ておられる。愛の神は、私たちの人生を知っておられるように、私たちも神の導きや神のご計画を私たちが心を開いていくときに、必ず気づくことができる。

イエスキリストのメッセージの多くがお金や自己管理(スチュワードシップ)に関係している。信仰者も自らの賜物に忠実に歩むときに、ある人には金銭を通してなすことができる事柄について、神様の大きなご計画があることに気づくことがある。
私たちの教会堂は牧師や宣教師が結婚式を通してこの世に仕え、頂いた謝礼を忠実に管理し、また献金し、蓄えることができた原資が元となって取得することができた。神様の導き、また私たちの忠実な歩み、富に支配されずに富を支配していく、そのような態度が大きな祝福につながっていくものと私は思う。

聖書 ローマ12:5-8「5:5 この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。
5:6 私たちがまだ弱かったとき、キリストは定められた時に、不敬虔な者のために死んでくださいました。
5:7 正しい人のためにでも死ぬ人はほとんどありません。情け深い人のためには、進んで死ぬ人があるいはいるでしょう。
5:8 しかし私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。」

 

 

 

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